もうひとつの脳 ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」

ブルーバックス
モウヒトツノノウニューロンヲシハイスルカゲノシュヤクグリアサイボウ
  • 電子あり
もうひとつの脳 ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」
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内容紹介

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目次

  • 第1部 もう一つの脳の発見
  • 1章 グリア細胞とは何か ― 梱包財か、優れた接着剤か
  • 2章 脳の中を覗く ― 脳を構成する細胞群
  • 3章 「もうひとつの脳」からの信号伝達 ― グリアは心を読んで制御している
  • 第2部 健康と病気におけるグリア
  • 4章 脳腫瘍 ― ニューロンはほぼ無関係
  • 5章 脳と脊髄の傷害
  • 6章 感染
  • 7章 心の健康(メンタルヘルス) ― グリア、精神疾患の隠れた相棒
  • 8章 神経変性疾患
  • 9章 グリアと痛み ― 恩恵と災禍
  • 10章 グリアと薬物中毒 ― ニューロンとグリアの依存関係
  • 11章 母親と子供
  • 12章 老化 ― グリアは絶えゆく光に抗って奮い立つ
  • 第3部 思考と記憶におけるグリア
  • 13章 「もうひとつの脳」の心 ― 意識と無意識を制御するグリア
  • 14章 ニューロンを超えた記憶と脳の力
  • 15章 シナプスを越えた思考
  • 16章 未来に向けて ― 新しい脳

製品情報

製品名 もうひとつの脳 ニューロンを支配する陰の主役「グリア細胞」
著者名 著:R・ダグラス・フィールズ 監・訳:小西 史朗 訳:小松 佳代子
発売日 2018年04月18日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-502054-8
通巻番号 2054
判型 新書
ページ数 544ページ
シリーズ ブルーバックス

著者紹介

著:R・ダグラス・フィールズ(R・ダグラス・フィールズ)

米国国立衛生研究所に属する国立小児保健・人間発達研究所の神経系発達・可塑性部門長。メリーランド大学神経科学・認知科学プログラム客員教授。自身が創刊した学術誌『Neuron Glia Biology』の編集長をはじめ、神経科学分野の数誌で科学顧問や編集委員を務めている。ニューロン-グリア相互作用、脳発達および記憶の細胞機構の世界的権威。

監・訳:小西 史朗(コニシ シロウ)

東京医科歯科大学医学部大学院博士課程修了。同大学医学部講師、三菱化学生命科学研究所室長、早稲田大学教授、徳島文理大学香川薬学部教授・神経科学研究所長などを経て、シンガポール国立Nanyang工科大学生物科学部客員教授。

訳:小松 佳代子(コマツ カヨコ)

翻訳家。早稲田大学法学部卒業。都市銀行勤務を経て、翻訳家柴田裕之氏に師事し、ビジネス・出版翻訳に携わる。他の訳書に『本の殺人事件簿 ミステリ傑作20選』(共訳)。

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