内容紹介
現代物理学の奇才=ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす――。相対論と量子論の“はざま”に生まれた鬼っ子「スピノール」。この奇妙な“物体”を無数に集めてネットワーク化すると、そこに「時空」が生まれる!? 宇宙の終わりに「次の宇宙」の始まりがある世界。相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。
読み始めたら止まらない! 疾走する時空のミステリー。
竹内薫衝撃のデビュー作。
新章を加えてバージョンアップ!
現代物理学の奇才=ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす――。
相対論と量子論の“はざま”に生まれた鬼っ子「スピノール」。
この奇妙な“物体”を無数に集めてネットワーク化すると、そこに「時空」が生まれる!?
私たちの宇宙はなぜ「四」次元なのか?
そして、四次元だけがもつ特異な性質とは?
宇宙の終わりに「次の宇宙」の始まりがある世界。
相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。
目次
- プロローグ 鍵
- 第1章 あるけど見えないローレンツ収縮――特殊相対性理論の世界
- 第2章 ブラックホールと特異点――一般相対性理論の世界
- 第3章 シュレディンガーの猫――量子力学の世界
- 第4章 ツイスターの世界――相対論と量子論
- 第5章 ゆがんだ四次元――時空の最終理論をめざして
- 第6章 ペンローズの「とんでもない」宇宙観――共形循環宇宙論の世界
製品情報
製品名 | ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか |
---|---|
著者名 | 著:竹内 薫 |
発売日 | 2017年12月14日 |
価格 | 定価 : 本体1,080円(税別) |
ISBN | 978-4-06-502040-1 |
通巻番号 | 2040 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | ブルーバックス |
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