内容紹介
破格の推理力を持ち、その名を轟かせた美貌の名探偵・六元十五。だが、戦火の気配漂う中、突如として探偵は表舞台から姿を消した。あれから七年――。助手として、数多の難事件をともに解決に導いた三田村は、荒廃した東京で六元に再会した。探偵は、告白する。推理に集中すると、感覚を失う「失覚の病」に冒されていることを。しかし、不可解な連続殺人が発生し、再び二人を事件に呼び戻す。
感覚は失われる。推理と引き替えに。
『眼球堂の殺人』『不死症』の著者が描く、名探偵の宿命!
破格の推理力を持ち、その名を轟かせた美貌の名探偵・六元十五。だが、戦火の気配漂う中、突如として探偵は表舞台から姿を消した。
あれから七年――。助手として、数多の難事件をともに解決に導いた三田村は、荒廃した東京で六元に再会した。探偵は、告白する。推理に集中すると、感覚を失う「失覚の病」に冒されていることを。しかし、不可解な連続殺人が発生し、再び二人を事件に呼び戻す。
目次
- 1 名探偵:最後の事件
- 2 病:失覚
- 3 輪廻:幕開け
- 4 地獄界:焼死
- 5 天界:餓死
- あとがき
製品情報
製品名 | LOST 失覚探偵 (上) |
---|---|
著者名 | 著:周木 律 |
発売日 | 2016年11月17日 |
価格 | 定価 : 本体690円(税別) |
ISBN | 978-4-06-294039-9 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社タイガ |