内容紹介
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目次
- まえがき
- 1 現代人が求める「気づき」は、「気づきたい」ことでしかない。
- 2 「あれはカラスだよ」と言ってカラスを見ない子供たち。
- 3 シャーロック・ホームズって、冒険してますか?
- 4 安全保障というのは、戦争をすることだったのか。
- 5 少年Aの手記に対する騒動について。
- 6 「いいね」「いやだな」は自分の中で留めておいた方が良い。
- 7 「考えていかねばならない」で結ばれている文章がとても多い。
- 8 どんなに外れが続いても、当りの確率は高くならない。
- 9 妬みやひがみは、人を見下した言葉で口から出る。
- 10 「天才」を描くときの限界は、読者の理解力である。
- 11 「老後が心配だ」と口にする人に「どうせ死ぬんですから」と言える?
- 12 この表記はやはり変えよう、と思うことは一カ月に三回くらいある。
- 13 報道とは、みんなが知りたいことを伝えるだけで良いのか?
- 14 下から目線に囲まれて育った子供が、大人になって見下される。
- 15 「未知数」が「大したことない」の意味に使われている。
- 16 アマチュアほど、制作の途中経過を実況する。
- 17 金銭的な格差よりも、知恵や楽しさの格差の方がずっと大きい。
- 18 ドローンが危険だと問題になった理由は、簡単に飛ぶからである。
- 19 ついに怖れていたことが。「新書」が「古書」の反対だと認識され始めた。
- 20 おはぎとぼたもちは同じものではないのか。
- 21 僕の小説を読んだだけで、理系の大学へ行きたくなるという。
- 22 老年よ、好奇心を抱け。
- 23 地方への移住者が増えているとのニュースを見て。
- 24 個人情報について、本当に認識が甘い。
- 25 「屋台が炎上」のニュースで、「屋台の何が話題に?」と思う。
- 26 アロマが苦手。
- 27 たとえば、と一例挙げただけで真実味が出る錯覚。
- 28 「相手を理解する必要がある」はいつも正しいわけではない。
- 29 フルーチェを作って感じる孤独。
- 30 我が庭園鉄道もついに三十号機に至った。
- 31 昨日の僕が今日の僕にプレッシャをかける。
- 32 推論は、論理的でなければならない。
- 33 いろいろ文句を書いているが、愚痴ではない。
- 34 「憲法を守ろう」には二つの意味がある。
- 35 知識は無料、発想は有料。
- 36 自慢か謙遜かという判断はない。相手が興味を示すかどうかだ。
- 他
製品情報
製品名 | ツンドラモンスーン The cream of the notes 4 |
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著者名 | 著:森 博嗣 |
発売日 | 2015年12月15日 |
価格 | 定価:583円(本体530円) |
ISBN | 978-4-06-293269-1 |
判型 | A6 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |