内容紹介
戦国末期、武田水軍の海将・向井正綱は、留守中に城が徳川軍の攻撃を受け、父と義兄を失う。彼は父の遺志を継ぎ、北条水軍との駿河湾決戦で奮戦、水軍の長として汚名を返上する。そんな正綱の元に父の仇、徳川軍への誘いが来た。家康からも一目置かれた海の侍の活躍を描く隆慶一郎、未完の海洋時代小説!
目次
- 見知らぬ海へ
- 隆 慶一郎とフランス文学 羽生真名
製品情報
製品名 | レジェンド歴史時代小説 見知らぬ海へ |
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著者名 | 著:隆 慶一郎 |
発売日 | 2015年11月13日 |
価格 | 定価 : 本体760円(税別) |
ISBN | 978-4-06-293225-7 |
判型 | A6 |
ページ数 | 400ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 本書は、1994年9月に講談社文庫より刊行された『見知らぬ海へ』を改訂し、文字を大きくしたものです。 |