興亡の世界史 東インド会社とアジアの海

講談社学術文庫
コウボウノセカイシ ヒガシインドガイシャトアジアノウミ
  • 電子あり
興亡の世界史 東インド会社とアジアの海
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 ポルトガルの「海の帝国」とアジアの海
  • ヴァスコ・ダ・ガマのインド「発見」
  • ポルトガルの「海の帝国」
  • ポルトガル海上帝国の成立
  • 「海の帝国」の限界
  • 第二章 東インド会社の誕生
  • 東インド会社の設立
  • 東インド会社のインド洋海域への進出
  • 東インド会社の仕組み
  • 第三章 東アジア海域の秩序と日本
  • 明帝国と東アジア海域の国際秩序
  • ポルトガル人の進出とイエズス会
  • 日本の「鎖国」政策とオランダ東インド会社
  • 第四章 ダイナミックな移動の時代
  • アジアの人々の移動
  • 東インド会社の船
  • ヨーロッパの人々の往来
  • アジアの船│ダウとジャンク
  • 第五章 アジアの港町と商館
  • 長崎とオランダ東インド会社商館
  • マドラスとイギリス東インド会社商館
  • バンダレ・アッバースと複数の東インド会社商館
  • 第六章 多彩な人々の生き方
  • 長崎と女性・混血児
  • マドラスと私貿易
  • バンダレ・アッバースと商館長
  • 第七章 東インド会社が運んだモノ
  • 胡椒と香辛料
  • 織物
  • 第八章 東インド会社の変質
  • フランス東インド会社の挑戦
  • 商事会社から政治権力へ
  • 「海の帝国」から「海と陸の帝国」へ
  • オランダ東インド会社の変質
  • 第九章 東インド会社の終焉とアジアの海の変容
  • イギリス東インド会社の苦境
  • フランスとオランダ東インド会社の解散
  • アジアの海の変容
  • おわりに
  • 参考文献
  • 年表
  • 主要人物略伝 .
  • 索引

製品情報

製品名 興亡の世界史 東インド会社とアジアの海
著者名 著:羽田 正
発売日 2017年11月11日
価格 定価:1,518円(本体1,380円)
ISBN 978-4-06-292468-9
通巻番号 2468
判型 A6
ページ数 416ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、2007年12月、「興亡の世界史」第15巻として小社より刊行されました。

著者紹介

著:羽田 正(ハネダ マサシ)

1953年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。パリ第3大学で博士号取得。東京大学東洋文化研究所所長を経て,現在,東京大学理事・副学長,東洋文化研究所教授。主な著書に『冒険商人シャルダン』『イスラーム世界の創造』(アジア・太平洋賞特別賞,ファーラービー国際賞)『新しい世界史へ』,編著に『地域史と世界史』『海から見た歴史』などがある。

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