興亡の世界史 近代ヨーロッパの覇権

講談社学術文庫
コウボウノセカイシキンダイヨーロッパノハケン
  • 電子あり
興亡の世界史 近代ヨーロッパの覇権
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内容紹介

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目次

  • プロローグ――コントラストのなかのヨーロッパ
  • 第一章 グローバル化への先導
  •        「大航海時代」とヨーロッパの海外膨張開始
  •        「大航海時代」の世界史的評価
  •        仁義なき貿易戦争の時代
  • 第二章 近代ヨーロッパの政治と文化
  •        主権国家と王政
  •        二つの宗教改革
  •        宮廷文化とブルジョワ文化
  • 第三章 啓蒙専制君主と思想家たち
  •        上からの近代化の模索
  •        知性を信頼した18世紀の知識人たち
  • 第四章 革命の激震と国民の誕生
  •        連鎖する革命のはじまり
  •        フランス革命と近代政治
  •        19世紀冒頭の大西洋世界
  • 第五章 離陸に向かう経済と社会の変貌
  •        北西ヨーロッパにおける経済成長の開始
  •        生産と流通における激変
  •        新たな階層序列と労働大衆の苦難
  • 第六章 驚異の19世紀と産業文明の成立
  •        産業文明の成立へ
  •        農村世界の持続と変容
  •        めくるめく19世紀
  • 第七章 国民国家と帝国主義
  •        国民国家の構築という課題
  •        ナショナリズムの諸相
  •        さまざまな帝国主義
  • 第八章 第一次世界大戦と崩壊する覇権
  •        大戦という破局への道のり
  •        長期化した戦争と総力戦体制
  •        崩壊するヨーロッパの覇権
  • エピローグ――歴史文化の継承と欧州連合の未来
  • 年表
  • 主要人物略伝
  • 索引

製品情報

製品名 興亡の世界史 近代ヨーロッパの覇権
著者名 著:福井 憲彦
発売日 2017年10月11日
価格 定価:1,375円(本体1,250円)
ISBN 978-4-06-292467-2
通巻番号 2467
判型 A6
ページ数 416ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、2008年12月、「興亡の世界史」第13巻として小社より刊行されました。

著者紹介

著:福井 憲彦(フクイ ノリヒコ)

1946年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。学習院大学文学部教授、学習院大学学長を経て、現在、学習院大学名誉教授。専門はフランス近現代史。主著に『世紀末とベル・エポックの文化』(山川出版社)、『時間と習俗の社会史』(ちくま学芸文庫)、『ヨーロッパ近代の社会史』『歴史学入門』(以上、岩波書店)など。共著に『アメリカとフランスの革命』(中公文庫)『地中海都市周遊』(中公新書)などがある。

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