内容紹介
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目次
- 第一部 梁塵秘抄の歌
- 一 我を頼めて来ぬ男
- 二 遊びをせんとや生まれけむ
- 三 遊女(あそび)の好むもの
- 四 楠葉(くすは)の御牧(みまき)の土器作り
- 五 我が子は十余に成りぬらん
- 六 我が子は二十(はたち)に成りぬらん
- 七 舞へ舞へ蝸牛
- 八 いざれ独楽(こまつぶり)
- 九 茨小木(うばらこぎ)の下にこそ
- 十 頭(かうべ)に遊ぶは頭虱(かしらじらみ)
- 十一 鵜飼はいとをしや
- 十二 択食(つはり)魚(な)に牡蠣(かき)もがな
- 十三 吹く風に消息(せうそく)をだに
- 十四 熊野へ参らむと思へども
- 十五 仏は常にいませども
- 十六 拾遺梁塵秘抄歌
- 第二部 梁塵秘抄覚え書
- 一 梁塵秘抄における言葉と音楽
- 二 遊女、傀儡子、後白河院
- 付
- 和泉式部と敬愛の祭
- 神楽の夜――「早歌」について
- あとがき
- 解説=三浦佑之
- 梁塵秘抄歌首句索引