かくしてひとり離れて修行し歩くがよい、あたかも一角の犀そっくりになって――。『法句経(ダンマパダ)』とともに原始仏典の中でも最古層とされる『スッタニパータ』。最初期の仏教思想と展開を今に伝えるこの経典は、釈尊に直結する教説がまとめられ、師の教えに導かれた弟子たちが簡素な生活のなかで修行に励み、解脱への道を歩む姿が描き出される珠玉の詞華集である。2400年前の金口直説を平易な現代語で読む。
仏教の歴史 いかにして世界宗教となったか
ジャン=ノエル・ロベール,今枝 由郎
顔氏家訓
林田 愼之助,顔之推
日本の宗教哲学
石田 慶和
中国哲学の探究(東洋学叢書)
木村 英一
今昔物語集 本朝世俗篇 (上) 全現代語訳
武石 彰夫
差別の超克 原始仏教と法華経の人間観
植木 雅俊
ブッダのおしえ 真訳・スッタニパータ
前谷 彰,今村 正也,川根 佑介,宮本 敬三
則天武后
氣賀澤 保規
熊楠の星の時間
中沢 新一
仏法の種まき
村上 太胤
1日3分でしなやかな心が育つ 禅のことば
大愚 元勝
特別愛蔵版 親鸞 青春篇
五木 寛之
1936年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程修了。京都大学名誉教授。専攻はインド哲学、仏教学。著書に『北朝隋唐中国仏教思想史』『ブッダのことばから浄土真宗へ』、翻訳に『宝積経』『十地経』『世親論集』などがある。
1951年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程中退。佛教大学教授。専攻は仏教学、浄土学。著書に『倶舎論註 ウパーイカーの研究 訳註篇』『傍訳選択本願念仏集』『倶舎論の原典研究 随眠品』などがある。
1954年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、 同大学院博士課程修了。大阪大学教授。専攻は中国哲学、インド哲学、仏教学。著書に『真理の偈と物語「法句譬喩経」現代語訳』『ブッダゴーサの著作に至るパーリ文献の五位七十五法対応語』などがある。
ブッダ(火の鳥伝記文庫)
完訳 ブッダチャリタ
唯識の思想
インド仏教思想史
ヨーガの哲学
仏教誕生
ブッダ論理学五つの難問
インド哲学七つの難問
ビックリ! インド人の頭の中―超論理思考を読む
インド仏教の歴史
龍樹
ウパニシャッド
釈尊のさとり
仏陀の観たもの