内容紹介
+ もっとみる
目次
- はじめに
- I章 ニュートンからアインシュタインへ
- 1 アインシュタインの詫び状
- 2 どこでもなりたつ物理学
- II章 相対性原理とはなにか
- 1 はじめに原理ありき
- 2 時間・空間・運動の相対性
- 3 慣性系──特殊相対性原理の足場
- 4 光速度不変の原理
- 5 光の研究史
- 6 光の速度を測る
- 7 マクスウェル方程式
- 8 マイケルソンとモーリーの実験
- 9 エーテルの悩み
- 10 ニュートンの時空、アインシュタインの時空
- III章 特殊相対性理論
- 1 革命前夜
- 2 愛する人──ミレヴァとの出会い
- 3 先駆者ローレンツ
- 4 同時刻は同時ではない!?
- 5 時間がゆっくり進む
- 6 物差しが縮む
- 7 ニュートンを超えて
- 8 速度の足し算
- 9 質量も変化する
- 10 運動量の保存
- 11
- 12 まとめ
- IV章 一般相対性理論
- 1 プランクの援護射撃
- 2 非慣性系──加速度のある世界
- 3 重力が消えた──生涯で最も素晴らしい考え
- 4 等価原理
- 5 光が曲がる!
- 6 クリミア半島の皆既日食
- 7 ユークリッドの平らな世界
- 8 非ユークリッド幾何学の誕生
- 9 一般相対性原理
- 10 時空の幾何学
- 11 いざ、プリンシペ島へ
- 12 戦乱のなかで
- 13 誰が「場の方程式」を発見したか?
- 14 まとめ
- V章 ドイツからアメリカへ
- 1 ドイツ国家主義とシオニスト運動
- 2 日本訪問
- 3 統一場の理論
- 4 カプート村のアインシュタイン
- 5 ヒトラーの台頭
- 6 プリンストンでの生活
- 7 核エネルギーの解放
- 8 ルーズヴェルトへの進言
- 9 マンハッタン計画
- 10 平和運動
- VI章 相対性理論で宇宙を解く
- 1 自然界の四つの力
- 2 量子力学──神はサイコロ遊びをするか
- 3 物質の究極のすがた──クォークとレプトン
- 4 統一への新たな道──弱電統一理論
- 5 三つの力を「大統一」
- 6 アインシュタインの夢
- 7 宇宙の最終理論!?──超ひも理論
- 8 ブラックホール
- 9 よみがえる宇宙項
- 10 真空の斥力
- 主要参考文献
- よみがえるアインシュタイン──学術文庫版へのあとがき
製品情報
製品名 | 相対性理論の一世紀 |
---|---|
著者名 | 著:広瀬 立成 |
発売日 | 2014年09月11日 |
価格 | 定価:1,188円(本体1,080円) |
ISBN | 978-4-06-292256-2 |
通巻番号 | 2256 |
判型 | A6 |
ページ数 | 336ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書の原本は、2005年に新潮社より刊行されました。 |