内容紹介
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目次
- 序 出会った歴史──「近代」と「中世」
- 第一章 「ガリヴァー」の遺産──近代史学のルーツ
- 1 江戸の中の西洋
- 2 江戸期の考証学
- 3 近代史学の界隈へ
- 第二章 「ミカドの国」の周辺──近代明治の学問事情
- 1 開化期の史学事情
- 2 文明史からの解放
- 第三章 「カイザーの国」の歴史学──西欧史学の移植
- 1「欧羅巴」史学の履歴書
- 2 リースと「史学会」
- 3 リースが見た「日本」
- 第四章 「ミカドの国」の歴史学──久米事件とその周辺
- 1 久米邦武筆禍事件
- 2「ミカドの国」の輪郭
- 3 久米事件の源流
- 第五章 「ミカド」から「天皇」へ──喜田事件とその周辺
- 1 南北朝正閏論争
- 2 南北朝問題の源流
- 3「ミカドの国」の終焉
- あとがき
製品情報
製品名 | 「国史」の誕生 ミカドの国の歴史学 |
---|---|
著者名 | 著:関 幸彦 |
発売日 | 2014年07月11日 |
価格 | 定価:1,056円(本体960円) |
ISBN | 978-4-06-292247-0 |
通巻番号 | 2247 |
判型 | A6 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 1994年に新人物往来社より刊行された「ミカドの国の歴史学」を、文庫化にあたり改題したもの。 |
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大文字版オンデマンド(POD)のご案内
製造販売委託先の商品ページです。
■「講談社学術文庫大文字版オンデマンド(POD)」とは
■講談社学術文庫のページをそのまま大きなくして、より読みやすくしたものです。
大きさは「四六判」。一般的な単行本の大きさです。※寸法は133mm×188mm
ご注文いただいてから、5日以内に発送いたします。
従来の書籍の印刷とは異なる、デジタルプリンターで印刷しますので、白色系の紙に印刷した本文は、文字がくっきりしています。
造本はカバーなしの簡易製本です。表紙にフィルム加工し、長く読み続けていただけるクオリティにします。
※表紙は文庫版とは異なる統一デザインです。文庫版のカバー図版などはありません。
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