内容紹介
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目次
- ■政 談■
- ○巻 一
- 国を治める方法の根本
- 江戸の町中ならびに武家屋敷の取締りのこと
- 出替り奉公人の取締りのこと
- 旅人を滞在させるについての取締りのこと
- 戸籍のこと
- 路引のこと
- 浪人ならびに道心者の取締りのこと
- 遊女と河原者ならびに乞食の取締りのこと
- 譜代者のこと
- 武家の旅宿の境界を改めること
- 海路の取締りのこと
- ○巻 二
- 経済政策の重要性
- せわしい風習を改めるべきこと
- 礼法の制度が現在はないこと
- 幕府の財政のこと
- 諸大名の困窮を救うこと
- 旗本・御家人の困窮を救うこと
- 物価のこと
- 金銀の数量が減少したこと
- 貸借のこと
- 礼法の制度のこと
- 武家が米穀を貯蔵すること
- ○巻 三
- 人の処遇、および官位・爵禄・勲階のこと
- 頭・助・丞・目のこと
- 諸役人の統属関係や職務分担のこと
- 諸役人の才徳を見分けること
- 代官の職のこと
- 旗本諸役人の人材登用のこと
- 諸役人には器量ある者を選ぶべきこと
- 諸役人の勤務に間暇があるようにすべきこと
- 役職に文武の区別があるべきこと
- ○巻 四
- 番衆の行動に対する制約のこと
- 法令を統一すべきこと
- 養子のこと
- 潰れ大名の家来は郷士とすべきこと
- 大きな大名は分割すべきこと
- 結婚した女は夫の家風に従うべきこと
- 貴賤ともに女の仕事のこと
- 妾を御部屋と称すること
- 妾を妻とすること
- 妾を隠し者とすること
- 密告のこと
- 喧嘩両成敗のこと
- 博奕打のこと
- 強盗のこと
- 吉利支丹のこと
- 田地売買のこと
- 御文庫の書籍のこと
- 学問のこと
- 儒者のこと
- 医者のこと
- ○補 注
- ●国家主義の祖型としての徂徠(尾藤正英/1974年)
- ●あとがき
- ●解 説 (高山大毅)