雇用、利子、お金の一般理論

講談社学術文庫
コヨウリシオカネノイッパンリロン
  • 電子あり
雇用、利子、お金の一般理論
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • イントロダクション――ポール・クルーグマン
  • 日本版への序(1936年)
  • 序文
  • 第1巻 はじめに
  •  第1章 一般理論
  •  第2章 古典派経済学の公準
  •  第3章 有効需要の原理
  • 第2巻 定義と考え方
  •  第4章 単位選び
  •  第5章 期待が産出と雇用を決める
  •  第6章 所得、貯蓄、投資の定義
  •  第6章おまけ 利用者費用について
  •  第7章 貯蓄と投資という言葉の意味をもっと考える
  • 第3巻 消費性向
  •  第8章 消費性向1:客観的な要因
  •  第9章 消費性向2:主観的な要因
  •  第10章 限界消費性向と乗数
  • 第4巻 投資の誘因
  •  第11章 資本の限界効率
  •  第12章 長期期待の状態
  •  第13章 金利の一般理論
  •  第14章 金利の古典派理論
  •  第14章おまけ マーシャル『経済学原理』、リカード『政治経済学原理』などでの金利について
  •  第15章 流動性を求める心理と事業上のインセンティブ
  •  第16章 資本の性質についての考察あれこれ
  •  第17章 利子とお金の本質的な性質 
  •  第18章 雇用の一般理論再説
  • 第5巻 名目賃金と物価
  •  第19章 名目賃金の変化
  •  第19章おまけ ピグー教授『失業の理論』
  •  第20章 雇用関数
  •  第21章 価格の理論
  • 第6巻 一般理論が示唆するちょっとしたメモ
  •  第22章 事業サイクルについてのメモ
  •  第23章 重商主義、高利貸し法、印紙式のお金、消費不足の理論についてのメモ
  •  第24章 結語:『一般理論』から導かれそうな社会哲学について
  • ケインズ氏と「古典派」たち:解釈の一示唆――ジョン・R・ヒックス

製品情報

製品名 雇用、利子、お金の一般理論
著者名 著:ジョン.メイナード・ケインズ 訳:山形 浩生 著:ジョン.リチャード・ヒックス その他:ポール・クルーグマン
発売日 2012年03月13日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-292100-8
通巻番号 2100
判型 A6
ページ数 576ページ
シリーズ 講談社学術文庫

著者紹介

著:ジョン.メイナード・ケインズ(ジョン.メイナード・ケインズ)

1883~1946年。イギリス大蔵省など公職を務めた後、ケンブリッジ大で経済学者として活動。「マクロ経済学」の基礎を本書により確立した。著書に『確率論』『貨幣論』など。

訳:山形 浩生(ヤマガタ ヒロオ)

1964年生まれ。評論家・翻訳家。調査会社勤務の傍ら幅広い分野で翻訳・執筆を行う。『クルーグマン教授の経済入門』『服従の心理』など訳書多数。本書の要約版も手がける。

オンライン書店で見る