内容紹介
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目次
- 第一章 吉田光由
- 1 江戸時代の数学
- 2 『塵劫記』
- 3 『万葉集』と九九
- 4 まま子立て
- 5 『割算書』と『諸勘分物』
- 6 出題と解答のリレー
- 第二章 関孝和
- 1 関孝和の伝記
- 2 『荒木村英先生之茶談』
- 3 関孝和の師はだれか
- 4 関孝和の弟子たち
- 5 建部賢弘の『不休綴術』
- 6 関流と免許状
- 7 円理の発達
- 8 行列式の発見
- 第三章 会田安明
- 1 会田算左衛門の生い立ち
- 2 江戸での生活
- 3 会田安明と藤田貞資
- 4 浅草の算子塚
- 5 有馬頼徸(よりゆき)と藤田貞資
- 6 会田安明と算額
- 7 最上流の末裔たち
- 第四章 東京数学会社
- 1 わが国最初の学会と和算史
- 2 和田寧の円理
- 3 江戸時代の数学塾
- 4 長谷川数学道場
- 5 遊歴算家
- 6 洋算の摂取
- 7 菊池大麓と藤沢利喜太郎
- 8 日本人の数学
製品情報
製品名 | 日本人の数学 和算 |
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著者名 | 著:下平 和夫 |
発売日 | 2011年08月12日 |
価格 | 定価:1,012円(本体920円) |
ISBN | 978-4-06-292066-7 |
通巻番号 | 2066 |
判型 | A6 |
ページ数 | 280ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 原本は、1972年河出書房新社より刊行された。 |