内容紹介
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目次
- 学術文庫版まえがき
- プロローグ ダーウィニズムの限界
- 1 進化論の基本図式
- 2 ネオダーウィニズムに対する三つの反証
- 第一章 「進化論」の歴史──ダーウィニズム以前
- 1 プラトンとアリストテレス
- 2 「進化論」前夜──中・近世ヨーロッパの生物観
- 3 ラマルクの『動物哲学』
- 第二章 ダーウィニズムとは何か
- 1 『種の起源』を読む
- 2 「生物」と「進化」のトートロジー
- 3 メンデルの再発見
- 第三章 ネオダーウィニズムの発展
- 1 総合学説の提唱者たち
- 2 分子生物学の発展
- 3 遺伝子とは何か
- 第四章 構造主義的アプローチ
- 1 名と時間
- 2 共時性と拘束性
- 3 形式と認識
- 第五章 構造主義進化論
- 1 進化法則
- 2 構造の性質
- 3 情報と解釈系
- エピローグ 科学の挑戦
- あとがき
- ブックガイド
製品情報
製品名 | 構造主義進化論入門 |
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著者名 | 著:池田 清彦 |
発売日 | 2011年02月11日 |
価格 | 定価:1,012円(本体920円) |
ISBN | 978-4-06-292037-7 |
通巻番号 | 2037 |
判型 | A6 |
ページ数 | 272ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 原本「さよならダーウィニズム-構造主義進化論講義」は、1997年小社より刊行された。 |