内容紹介
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目次
- 講談社文芸文庫版への序文
- 『凡庸な芸術家の肖像』への序章
- 『凡庸な芸術家の肖像』第一部
- I 蕩児の成熟
- II 蕩児は予言する
- III 特権者の代弁
- IV 開かれた詩人の誠実
- V 韻文の蒸気機関車
- VI 凡庸さの発明
- VII 旅行者の誕生
- VIII 芸術家は捏造される
- IX 仮装と失望
- X 写真家は文芸雑誌を刊行する
- XI 編集者は姦通する
- XII 友情の物語=物語の友情
- XIII 『遺著』という名の著作
- XIX 自殺者の挑発
- XV 教室と呼ばれる儀式空間
- XVI 説話論的な少数者に何が可能か
- XVII イデオロギーとしての倦怠
- XVIII 新帰朝者の自己同一性
- XIX 日本人の模倣癖と残忍さについて
- XX 才能の時代から努力の時代へ
- 『凡庸な芸術家の肖像』第二部
- I 崩壊・転向・真実
- II 夢幻劇の桟敷で
- III 外面の痛み=内面の痛み
- IV シチリア島の従軍記者
- V ふたたび成熟について
- VI バヴァリアの保養地にて
- VII 徒労、または旅人は疲れている
- VIII 文学と大衆新聞
- IX 変容するパリの風景
- X 物語的配慮とその許容度
- XI 黒い小部屋の秘密
- XII パリ、または数字の都市
- XIII 排除さるべき落伍者たち
- 上巻への註
製品情報
製品名 | 凡庸な芸術家の肖像 上 マクシム・デュ・カン論 |
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著者名 | 著:蓮實 重彦 |
発売日 | 2015年05月09日 |
価格 | 定価:2,750円(本体2,500円) |
ISBN | 978-4-06-290271-7 |
判型 | A6 |
ページ数 | 544ページ |
シリーズ | 講談社文芸文庫 |
初出 | 本書は、1995年6月刊『凡庸な芸術家の肖像 上』(ちくま学芸文庫)を底本とし、適宜『凡庸な芸術家の肖像』(1988年11月、青土社刊)を参照しました。 |