内容紹介
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目次
- はじめに 倭国・日本と対外戦争
- 第一章 高句麗好太王との戦い 四~五世紀
- 1 北東アジア世界と朝鮮三国/2 百済からの救援要請/3 高句麗との戦い/4 倭の五王の要求
- 第二章 「任那」をめぐる争い 六~七世紀
- 1 百済の加耶進出/2 新羅の加耶侵攻/3 「任那の調」の要求
- 第三章 白村江の戦 対唐・新羅戦争 七世紀
- 1 激動の北東アジア情勢/2 新羅との角逐と遣隋使/3 唐帝国の成立と「内乱の周期」/4 白村江の戦/ 5 「戦後」処理と律令国家の成立
- 第四章 藤原仲麻呂の新羅出兵計画 八世紀
- 1 「新羅の調」/2 新羅出兵計画
- 第五章 「敵国」としての新羅・高麗 九~十世紀
- 1 「敵国」新羅/2 新羅の入寇/3 高麗来寇の噂
- 第六章 刀伊の入寇 十一世紀
- 1 刀伊の入寇/2 京都の公卿の対応
- 終章 戦争の日本史
- 1 蒙古襲来 十三世紀/2 秀吉の朝鮮侵攻 十六世紀/3 戦争の日本史――近代日本の奥底に流れるもの
- おわりに
製品情報
製品名 | 戦争の日本古代史 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで |
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著者名 | 著:倉本 一宏 |
発売日 | 2017年05月17日 |
価格 | 定価:968円(本体880円) |
ISBN | 978-4-06-288428-0 |
通巻番号 | 2428 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |