弥生時代の歴史

講談社現代新書
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弥生時代の歴史
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • プロローグ 弥生前史──弥生開始前夜の東アジアと縄文晩期社会──コメの出現
  • 第一章 弥生早期前半(前一〇世紀後半~前九世紀中ごろ)──水田稲作の始まり
  • 第二章 弥生早期後半~前期後半(前九世紀後半~前五世紀)──農耕社会の成立と水田稲作の拡散
  • 第三章 弥生前期末~中期前半(前四世紀~前三世紀)──金属器の登場
  • 第四章 弥生中期後半~中期末(前二世紀~前一世紀)──文明との接触とくにの成立
  • 第五章 弥生後期(一世紀~三世紀)──古墳時代への道
  • エピローグ──弥生ってなに
  • 出典一覧
  • あとがき

製品情報

製品名 弥生時代の歴史
著者名 著:藤尾 慎一郎
発売日 2015年08月20日
価格 定価:990円(本体900円)
ISBN 978-4-06-288330-6
通巻番号 2330
判型 新書
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:藤尾 慎一郎(フジオ シンイチロウ)

1959年福岡県生まれ。広島大学文学部史学科卒業、九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、国立歴史民俗博物館副館長・総合研究大学院教授。専門は考古学。著書に『縄文論争』(講談社選書メチエ)、『弥生時代の考古学』(同成社)、『<新>弥生時代 500年早かった水田稲作』、『弥生文化像の新構築』(ともに吉川弘文館)が、共著書に『弥生文化の輪郭』、『弥生文化誕生』(ともに同成社)がある。AMS炭素14年代測定に基づいて弥生時代の開始を500年遡らせ大きな話題となった国立歴史民俗博物館の研究において主導的な役割を担った。

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