内容紹介
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目次
- 序章 裁判員は人を殺す自由を手に入れる!?
- 第1章 死刑空間(1)「市民生活と極限的犯罪被害」
- ――ある日、突然、家族が侵入者に殺害されたら
- 第2章 死刑空間(2)「大量殺人と社会防衛」
- ――秋葉原通り魔事件は死刑で終わりか
- 第3章 死刑空間(3)「永劫回帰する犯罪性向」
- ――殺人の前刑を終えてまた殺人をくりかえしたら
- 第4章 死刑空間(4)「閉じられた空間の重罪」
- ――親族間や知人間の殺人に社会はどう対処すべきか
- 第5章 死刑空間(5)「金銭目的と犯行計画性の秩序」
- ――身代金目的誘拐殺人は特別か
- 第6章 変形する死刑空間A「被告人の恵まれない境遇」
- ――釈然としない言い訳の意味はどこにあるか
- 第7章 変形する死刑空間B「心の問題、心の闇と死刑」
- ――異常心理と責任能力の混迷を断つ
- 第8章 変形する死刑空間C「少年という免罪符」
- ――人を殺して少年が更生すればそれでよいのか
- 第9章 変形する死刑空間D「死刑の功利主義」
- ――賠償金で死刑を免除するのは正しいか
- 終章 死刑の超越論的根拠を撃つ
製品情報
製品名 | 死刑と正義 |
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著者名 | 著:森 炎 |
発売日 | 2012年11月16日 |
価格 | 定価:836円(本体760円) |
ISBN | 978-4-06-288183-8 |
通巻番号 | 2183 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 256ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |