リスクに背を向ける日本人

講談社現代新書
リスクニセヲムケルニホンジン
リスクに背を向ける日本人
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内容紹介

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目次

  • 第一章 日本を覆う「リスク回避傾向」
  • 第二章 はしごを外された若者たち
  • 第三章 どこで自分を探すのか?
  • 第四章 決められない日本人
  • 第五章 空気とまわりの目
  • 第六章 なぜ日本人は子どもを産まないのか?
  • 第七章 グローバル化の意味
  • 第八章 女性の能力を生かすには
  • 第九章 ジャパン・アズ・ナンバースリー

製品情報

製品名 リスクに背を向ける日本人
著者名 著:山岸 俊男 著:メアリー C・ブリントン
発売日 2010年10月16日
価格 定価:836円(本体760円)
ISBN 978-4-06-288073-2
通巻番号 2073
判型 新書
ページ数 272ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:山岸 俊男(ヤマギシ トシオ)

一九四八年、愛知県名古屋市に生まれる。社会心理学者。一橋大学社会学部、同大学大学院を経て、一九八〇年ワシントン大学社会学博士。北海道大学大学院文学研究科教授、同大学社会科学実験研究センター長。社会的ジレンマ、信頼、社会的知性など心と社会の関係について、認知科学、心理学、社会学、経済学などの多くの側面から、実験、調査、コンピュータを通じて総合的に研究。二〇〇四年、紫綬褒章受賞。著書に『信頼の構造』(東京大学出版会)、『安心社会から信頼社会へ』(中公新書)、『日本の「安心」はなぜ、消えたのか』(集英社インターナショナル)などがある。

著:メアリー C・ブリントン(メアリー C・ブリントン)

ハーバード大学社会学部長兼ライシャワー日本研究所教授。シカゴ大学、コーネル大学を経て、二〇〇三年より現職。主な研究テーマは、ジェンダーの不平等、労働市場、教育、日本社会など。一九九〇年代に日本に長期間滞在し、日本の経済状況の変化が若者の雇用環境にもたらした影響を研究。『失われた「場」を探して』(NTT出版)が話題となる。