浮世絵は語る

講談社現代新書
ウキヨエハカタル
浮世絵は語る
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内容紹介

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目次

  • 第一章 美人画の考証
  • 1 歌麿の遊女絵――喜多川歌麿「当時全盛美人揃 越前屋内唐士」
  • 2 清長の遊女絵――鳥居清長「雛形若菜の初模様 松葉屋瀬川」
  • 3 歌麿の吉原俄――喜多川歌麿「青楼仁和嘉女芸者之部 扇売 団扇売 麦つき」
  •  
  • 4 春信の風流――鈴木春信「文掃く美人」
  • 第二章 役者絵の考証
  • 1 写楽の大首絵――東洲斎写楽「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」
  • 2 国政の大首絵――歌川国政「初代岩井粂三郎の島原の禿わかば」
  • 3 初期の大々判丹絵――初代鳥居清倍「市川団十郎の竹抜き五郎」
  • 第三章 名所絵の考証
  • 1 北斎の名所絵――葛飾北斎「富嶽三十六景 凱風快晴」と「富嶽三十六景 山下白雨」
  • 2 広重の名所絵――歌川広重「木曾海道六拾九次之内 恵智川」

製品情報

製品名 浮世絵は語る
著者名 著:浅野 秀剛
発売日 2010年07月16日
価格 定価:946円(本体860円)
ISBN 978-4-06-288058-9
通巻番号 2058
判型 新書
ページ数 264ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:浅野 秀剛(アサノ シュウゴウ)

浅野秀剛(あさの しゅうごう)
一九五〇年秋田県生まれ。立命館大学理工学部卒業。千葉市美術館学芸課長を経て、現在、大和文華館館長。国際浮世絵学会常任理事。
主な著書に『錦絵を読む』(山川出版社)、『喜多川歌麿』(新潮日本美術文庫)、『浮世絵ギャラリー 4 写楽の意気』(小学館)、『菱川師宣と浮世絵の黎明』(東京大学出版会)がある。