内容紹介
目次
- はじめに
- 第一章 日本語のルールはこんなにおかしい
- 「筆順」をテストされるケータイ絵文字世代
- ローマ字が書けますか?
- ローマ字綴りの種類と歴史
- OHNOかONOか? 「大野」家の家族会議
- クイズ 常用漢字はどれ?
- 糞太郎という名前
- 「掴」という字は誰が作ったのか
- JIS漢字の1%は「存在しない」文字
- 「つちよし」の無念・「はしごだか」の反乱
- 失われた年金にも絡んでいた「コードのバグ」
- 第二章 交通ルールのバグで殺される
- 信号機に殺される
- 「左側通行」ルールで日本はどれだけ損をしたか
- 左ハンドル車崇拝という恥ずかしい歴史
- 日本では危険な左ハンドル車
- 自分の通勤電車の軌道幅を知っていますか?
- 福知山線事故は大隈重信の責任?
- 上越新幹線脱線事故は「賞賛されるべき」事故だった
- 第三章 性風俗は曖昧ルールの九龍城
- 「風俗」って何?
- あるトルコ人青年の主張
- 店舗型風俗店が消滅すれば重大犯罪が増える
- 裸の革命戦士・〓口可南子
- 「猥褻」を司法が判断する愚
- 殺人に使われた包丁を作った職人は罰せられるか?
- Winnyは本当に「悪魔のソフト」なのか?
- 第四章 法律はお上のご都合次第
- メーカーの製品開発力を殺す酒税法
- 消費税内税表示義務化の闇
- 「電気用品安全法」という名の大量破壊兵器
- 成敗されたPSE法
- 第五章 公職選挙法という不条理
- 2009年の衆院選挙で民主は本当に「圧勝」したのか?
- 「重複立候補」をめぐる矛盾だらけのドラマ
- 自民党大物議員たちを救った日本共産党
- 選挙をやる前から当選している人、落選している人
- 自・公政権は本当なら2003年に終わっていた
- 幸福実現党12億円、共産党6億円の供託金没収
- 共産党候補に出てもらわないと困る自公連合
- 参院選比例区におけるタレント候補の役割
- ネット上での言動を禁止される政治家たち
- あなたの1票は本当に「1票」の価値を持っているか?
- あとがきにかえて──裁判員制度は無理である
製品情報
製品名 | 日本のルールは間違いだらけ |
---|---|
著者名 | 著:たくき よしみつ |
発売日 | 2009年10月17日 |
価格 | 定価:814円(本体740円) |
ISBN | 978-4-06-288017-6 |
通巻番号 | 2017 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 256ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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