内容紹介
2006年、衆議院議員・加藤紘一は鶴岡の自宅を焼き討ちされる。実行犯は65歳の右翼団体幹部。なぜ自宅が燃やされなくてはいけなかったのか? その疑問から加藤の探究は始まる。老テロリストを実行に駆り立てた時代の空気とは? そしてその背景にある危ういナショナリズムとは? 今日の安倍政権を支える日本会議に着目し、その危険性にも言及。いまこそ必読の「日本政界最強最高のリベラル」(山崎拓氏)警世の書。
加藤紘一はすでに10年前、日本のいまの危うさを見通していた。新しいナショナリズムを提唱する渾身の書。
2006年、衆議院議員・加藤紘一は鶴岡の自宅を焼き討ちされる。
実行犯は65歳の右翼団体幹部。
なぜ自宅が燃やされなくてはいけなかったのか?
その疑問から加藤の探究は始まる。
老テロリストを実行に駆り立てた時代の空気とは?
そしてその背景にある危ういナショナリズムとは?
今日の安倍政権を支える日本会議に着目し、
その危険性にも言及。
いまこそ必読の「日本政界最強最高のリベラル」(山崎拓氏)警世の書。
解説・魚住昭
父のこと・加藤鮎子
目次
- プロローグ
- 第一章 あの日
- 第二章 私はなにを発言してきたか
- 第三章 戦争の記憶
- 第四章 私の中国体験
- 第五章 言葉に生き、言葉に死んだ政治家たちの語録
- 第六章 「時代の空気」
- 第七章 さまざまなナショナリズム
- エピローグ
- 父のこと──大蔵村の村議になりなさい 加藤鮎子
- 解 説 魚住 昭
製品情報
製品名 | テロルの真犯人 日本を変えようとするものの正体 |
---|---|
著者名 | 著:加藤 紘一 |
発売日 | 2017年01月20日 |
価格 | 定価 : 本体700円(税別) |
ISBN | 978-4-06-281711-0 |
判型 | A6 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社+α文庫 |
初出 | 本書は、2006年12月に小社より単行本として刊行されました。 |
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