内容紹介
赤の他人がある日突然弟子となり、師匠に仕える。たいして稽古をしてもらっていないのに、どんどん似てくる不思議。 人気落語家9人が語る「私と師匠」。春風亭柳昇と春風亭昇太「歳取って、僕もこんな面白い生き物になれたなあって」柳家さん喬と柳家喬太郎「一番弟子っていいもんだなって」立川談志と立川志の輔「談志が師匠じゃなかったら」 ほか。
いまなお伝統的な師弟関係が色濃く残る落語界。
赤の他人がある日突然弟子となり、師匠に仕える。
たいして稽古をしてもらっていないのに、どんどん似てくる不思議・・・・・・ 人気落語家9人が語る「私と師匠」。
春風亭柳昇と春風亭昇太
「歳取って、僕もこんな面白い生き物になれたなあって」
柳家小さんと柳亭市馬
「師匠は死なないって思ってました」
柳家さん喬と柳家喬太郎
「一番弟子っていいもんだなって」
柳家小三治と柳家喜多八
「そっくりって言われてもいい。弟子なんだから」
立川談志と立川志の輔
「談志が師匠じゃなかったら」 ほか。
目次
- 文庫のためのまえがき
- まくら、のようなもの
- 春風亭柳昇と春風亭昇太
- 柳家小さんと柳亭市馬
- 三遊亭圓丈と三遊亭白鳥
- 柳家さん喬と柳家喬太郎
- 林家こん平と林家たい平
- 春風亭小柳枝、春風亭柳昇と瀧川鯉昇
- 林家木久蔵(木久扇)と林家彦いち
- 柳家小三治と柳家喜多八
- 立川談志と立川志の輔
- 落語家略歴
- おわりに
- 文庫のためのあとがき
製品情報
製品名 | 落語 師匠噺 |
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著者名 | 著:浜 美雪 |
発売日 | 2015年05月21日 |
価格 | 定価:858円(本体780円) |
ISBN | 978-4-06-281597-0 |
判型 | A6変型 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社+α文庫 |
初出 | 本書は、2007年4月に河出書房新社から刊行された単行本『師匠噺』を改題し、改訂して文庫化したものです。 |