「ヤクザと抗争現場」 溝口敦の極私的取材帳

講談社+α文庫
ヤクザトコウソウゲンバミゾグチアツシノゴクシテキシュザイチョウ
  • 電子あり
「ヤクザと抗争現場」 溝口敦の極私的取材帳
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内容紹介

これがヤクザの本音だ!
「山口組 vs.一和会」抗争最中に出会った組長たちの意外な素顔。リアルすぎるヤクザ像の衝撃!

警察の「頂上作戦」に耐え、幾多の大抗争を乗り越えて、日本一の武闘組織に膨れ上がった山口組。その中核を担った歴代若頭の素顔とは? 空前の長期抗争となった「山一戦争」の最中、緊迫した最前線を訪ね歩き、肌で感じたヤクザの虚実とは? ……常に現場に立ち、山口組を始めとする生身のヤクザたちと接してきた著者だけが書き綴れたルポルタージュの数々。リアルタイムで記され、修羅場の匂いが立ち込めてきそうなその「取材帳」を、生々しいままに公開する!

※本書は1988年6月に三和出版より刊行された『「極道」いま』を大幅に修正し、改題のうえ文庫化したものです。

目次

はじめに

第一章 ヤクザ戦争(秘)取材帳 PART1
 防弾チョッキの信頼度
 親分はリッチさを見せつける
 自由が特権のはずだが
 亭主はマメで留守がいい
 大広間で目撃したこと
 ヤクザとていい家はやはり夢
 外国記者のヤクザ認識
 巻き紙の賀状と義理掛け

第二章 ヤクザ戦争(秘)取材帳 PART2
 怖いのはポン中の目だ
 時代と運がのし上げてゆく
 抗争下に「文化生活」は破綻
 医者や弁護士はメじゃない
 ヤクザvs.税務署の攻防
 ズブズブ貸し借りの泥沼
 今後、抗争は可能なのか

第三章 山口組「日本一」への戦後史
 “斬り込み隊長”地道行雄の百年の大功と恵まれぬ晩年
 若頭の“あるべき姿”を実践した山本健一、悲劇の殉死
 “武闘と柔軟性”を併せ持ち現代感覚に富んだ渡辺芳則

第四章 管理化社会におけるヤクザの生業
 組員は独立採算の営業マン
 抗争で有効なのはテロと経済力
 なぜ叩かれても存続し得るのか
 一般人に憎まれては先行き暗い
 金権享楽主義は共通の土俵だ

第五章 叩かれ強いヤクザ社会の現場を往く PART1
 親─子関係を軸に他を侵してゆく
 ハンデ師の情報量なんかタカが知れている
 ヤクザゆえに命は軽く刑は重い──

第六章 叩かれ強いヤクザ社会の現場を往く PART2
 世代交代に流血は不可避なのか
 「清濁あわせ呑む」と親分の条件との間
 抗争に勝てば「金が湧き出る」仕掛けは何か

製品情報

製品名 「ヤクザと抗争現場」 溝口敦の極私的取材帳
著者名 著:溝口 敦
発売日 2007年05月22日
価格 定価:922円(本体838円)
ISBN 978-4-06-281111-8
判型 A6変型
ページ数 352ページ
シリーズ 講談社+α文庫
初出 ’88年6月に三和出版より刊行された『「極道」いま』を大幅に修正し、改題のうえ文庫化。

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