内容紹介
バナナの皮は電車の床にポイ、病院で治療が受けられるかは医者の気分しだい、死んだら遺灰を公園にまくだけ、風呂代わり(?)の客でプールは体臭地獄、ゴミを分別しても収集車が結局ぜんぶ一緒に……。日本人が知らない英国人の仰天気質を、在英30年の著者が明かす。目から鱗の日英“徹底”比較文化論。(講談社文庫)
「イギリスは紳士と淑女の国」だなんて、誰が言った!?
不潔で、下品で、マヌケで、行儀が悪くて……、でも、最高な、愛すべきイギリス人!
貴婦人が電車の中でバナナを食べだし皮はそのまま床に捨てた、病院で予約をしていても治療が受けられるかどうかは医者の気分しだい、男性医師が性転換していきなり女医に、死んでも墓なんて建てない……。日本人が絶対知らない英国人の仰天気質を、在英30年の著者が明かす。目から鱗の日英“徹底”比較文化論。
※本書は2012年6月に小社より刊行された『けっこう笑えるイギリス人』を改題したものです。
目次
- 第1章 不潔で大雑把が英国人の基本!?
- 第2章 日本と英国、入院するならどっち?
- 第3章 暴動の国から「地震の時、日本はすごい」?
- 第4章 子育ての目標は、親も子も「自立」
- 第5章 女性が夢を実現できる国
- 第6章 「日本難民」だって、生きていける!
- 第7章 いまも生きてる“騎士道”と瀕死の“武士道”
- 第8章 英国の女性に盲点あり?
- 第9章 英国って実は世界の植民地?
- 第10章 死ぬときも「あっさり」が英国流
製品情報
製品名 | なんでもアリの国イギリス なんでもダメの国ニッポン |
---|---|
著者名 | 著:山形 優子 フットマン |
発売日 | 2013年04月12日 |
価格 | 定価 : 本体524円(税別) |
ISBN | 978-4-06-277508-3 |
判型 | A6 |
ページ数 | 256ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2012年6月に小社より刊行された「けっこう笑えるイギリス人」を改題したもの。 |
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