内容紹介
目次
立ちはだかる壁──GHQ民政局
新憲法 たなのダルマも赤面し
鳩山追放
首相就任──「外交で勝つ」との気合を胸に
難航した組閣
米がない!──食糧非常時宣言
「不逞の輩」発言
外套をとれ!──参謀泣かせの選挙戦
昭電疑獄──ケーディス追い落とし作戦
広田弘毅の死
ケーディス失意の帰国
人材発掘と吉田学校
講和への道
ジョン・フォスター・ダレス
日米安保条約での譲歩
マッカーサー解任──機は熟した
最後の詰め
いざ、サンフランシスコへ
火花散らす米ソ
吉田のトイレット・ペーパー
そしてサンフランシスコの空に日の丸が翻った
生涯最高の笑顔
あとがき
吉田茂関連年譜
参考文献
文庫版あとがき
製品情報
製品名 | 吉田茂 ポピュリズムに背を向けて<下> |
---|---|
著者名 | 著:北 康利 |
発売日 | 2012年11月15日 |
価格 | 定価:576円(本体524円) |
ISBN | 978-4-06-277409-3 |
判型 | A6 |
ページ数 | 258ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2009年5月に小社より刊行された単行本を、加筆・修正して上下巻に分冊したもの。 |
関連シリーズ
-
保守政治家 わが政策、わが天命
-
永田町動物園 日本をダメにした101人
-
したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生
-
真実の原敬 維新を超えた宰相
-
昭和政争
-
「影の総理」と呼ばれた男 野中広務 権力闘争の論理
-
YKK秘録
-
民権闘争七十年
-
田中角栄 昭和の光と闇
-
テロルの真犯人
-
政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男
-
小沢一郎 淋しき家族の肖像
-
角栄のお庭番 朝賀昭
-
絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」
-
小沢一郎 完全無罪 -「特高検察」が犯した7つの大罪
-
政治家の日本語力-言葉を武器にできるのか、失点にするのか
-
虚像に囚われた政治家 小沢一郎の真実
-
情と理―後藤田正晴回顧録
-
昭 田中角栄と生きた女
-
東京を弄んだ男 「空疎な小皇帝」石原慎太郎
-
政治家と回想録
-
野中広務 差別と権力
-
戦後政財界三国志
-
田中角栄・真紀子の「税金逃走」
-
激録!総理への道 戦後宰相列伝 田中角栄から森喜朗まで
-
小説 角栄学校
-
英才の家系―鳩山一郎と鳩山家の人々
-
一を以って貫く 人間 小沢一郎
-
田中角栄の人を動かすスピーチ術
-
田中角栄vs竹下登
-
日本をダメにした九人の政治家
-
プロ秘書だけが知っている永田町の秘密
-
安倍首相の「歴史観」を問う
-
仮面の改革派・渡辺喜美
-
田中角栄に消えた闇ガネ
-
ドキュメント副知事――猪瀬直樹の首都改造・一八〇〇日
-
角栄になれなかった男 小沢一郎全研究
-
覚悟! 陽気な突破者 渡辺喜美
-
ハマコー だう! ツイッターの言葉力
-
汚れ役 側近・飯島勲と浜渦武生の「悪役」の美学
-
逆臣 青木幹雄
-
証言 村上正邦 我、国に裏切られようとも
-
日本を呪縛した八人の政治家
-
「政治家」無用論
-
政治家の条件
-
政治家の正体
-
政治と人生 中曽根康弘回顧録
-
小説・吉田茂
-
正言は反のごとし 二人の謙三
-
昭和の宰相