内容紹介
「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」
東野作品史上、売り上げNo.1
「大人になったら、三人で、犯人探して復讐しような」
幼い頃、両親を殺された洋食店「アリアケ」の三兄妹。14年後、大人になった彼らは結婚詐欺をして暮らしていた。最大のターゲットとして選んだのは、レストラン「とがみ亭」の御曹司。ところが、その名物料理は、懐かしい「アリアケ」と同じ味だった。
「これはお父さんのハヤシライスだ――」
何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。
製品情報
製品名 | 流星の絆 |
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著者名 | 著:東野 圭吾 |
発売日 | 2011年04月15日 |
価格 | 定価 : 本体920円(税別) |
ISBN | 978-4-06-276920-4 |
判型 | A6 |
ページ数 | 624ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2008年3月に小社より単行本として刊行された。 |