1927年愛知県名古屋市生まれ。東京商科大学(現・一橋大学)卒業後、愛知学芸大学(現・愛知教育大学)などで教鞭をとる。'59年『総会屋錦城』で直木賞受賞。その後、作家活動に専念する。『雄気堂々』『落日燃ゆ』『毎日が日曜日』『もう、きみには頼まない』『この命、何をあくせく』など著書多数。2007年死去、享年79。