内容紹介
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目次
- 第一部 むしろ老人の愚行が聞きたい
- 序章 見よ、かれらは帰ってくる
- 第一章 「小さな老人」の家
- 第二章 エリオットの読み方
- 第三章 ミシマ問題に戻る
- 第四章 ヴィデオカメラに挑発されて
- 第二部 死んだ人たちの伝達は火をもって
- 第五章 あいまいな軟禁
- 第六章 ミシマ=フォン・ゾーン計画
- 第七章 犬と狼の間
- 第八章 ロバンソン小説
- 第九章 突然の尻すぼみ(一)
- 第十章 突然の尻すぼみ(二)
- 第三部 われわれは静かに静かに動き始めなければならない
- 第十一章 「破壊する」教育
- 第十二章 おかしなところが優位に立つ
- 第十三章 「小さな老人」の家が爆破される
- 第十四章 「おかしな二人組」の合作
- 終章 「徴候」
- 文庫版のために
製品情報
製品名 | さようなら、私の本よ! |
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著者名 | 著:大江 健三郎 |
発売日 | 2009年02月13日 |
価格 | 定価:901円(本体819円) |
ISBN | 978-4-06-276272-4 |
判型 | A6 |
ページ数 | 528ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 『群像』2005年1月号、6月号、8月号。2005年9月に小社より刊行。 |