美しい謎(ミステリー)とともにタイムトリップする 選者・宮部みゆきによる宝箱のようなアンソロジー 1970年代からの30年間、ミステリー界に何が起こったのか? 人気作家が膨大な数の短編小説の中からベスト・オブ・ベストを選ぶ「謎」シリーズの第2弾。今回のミステリー・ブレンダーは宮部みゆき。選者による解説が、各年代を象徴する「謎」を解き明かす。7作品を収録した、極上のアンソロジー。 「男一匹」――生島治郎 「企業特訓殺人事件」――森村誠一 「闇の中の子供」――小松左京 「暗い窓」――佐野洋 「首くくりの木」――都筑道夫 「歩道橋の男」――原りょう 「酷い天罰」――夏樹静子