内容紹介
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの2日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは――。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。2003年このミステリーがすごい! 2002年週刊文春ミステリーベスト10 第1位。(講談社文庫)
日本中が震えたベストセラー待望の文庫化
妻を殺し、それでも生きる。心の奥に想いを秘めて――
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの2日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは――。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。
目次
- 志木和正の章
- 佐瀬銛男の章
- 中尾洋平の章
- 植村学の章
- 藤林圭吾の章
- 古賀誠司の章
製品情報
製品名 | 半落ち |
---|---|
著者名 | 著:横山 秀夫 |
発売日 | 2005年09月15日 |
価格 | 定価 : 本体590円(税別) |
ISBN | 978-4-06-275194-0 |
判型 | A6 |
ページ数 | 360ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2002年9月に、小社より単行本として刊行。 |