内容紹介
冬木立に立つ母の姿が繰り返し浮かぶのはなぜだろう。17年ぶりに札幌に戻った男が、病床にある母の過去をたどる。若き日の母を訪ねてきた男は誰だったのか。その男と母の間には、何があったのか。思いもよらぬ事実が、封印されていた事件を浮かび上がらせる。記憶の底に潜む真実に迫る、長編サスペンス。(講談社文庫)
北の大地に埋められた記憶に潜む真実を追う
冬木立に立つ母の姿が繰り返し浮かぶのはなぜだろう。17年ぶりに札幌に戻った男が、病床にある母の過去をたどる。若き日の母を訪ねてきた男は誰だったのか。その男と母の間には、何があったのか。思いもよらぬ事実が、封印されていた事件を浮かび上がらせる。記憶の底に潜む真実に迫る、長編サスペンス。
目次
- 第一章
- 第二章
- 第三章
- 第四章
- 第五章
- 第六章
- 第七章
製品情報
製品名 | 防風林 |
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著者名 | 著:永井 するみ |
発売日 | 2005年11月15日 |
価格 | 定価:734円(本体667円) |
ISBN | 978-4-06-274969-5 |
判型 | A6 |
ページ数 | 464ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2002年1月に小社より刊行。 |