内容紹介
江戸の荒奉公で苦労の末、好きな俳諧にうち込み、貧窮の行脚俳人として放浪した修業時代。辛酸の後に柏原に帰り、故郷の大地で独自の句境を確立した晩年。ひねくれと童心の屈折の中から生まれた、わかりやすく自由な、美しい俳句。小林一茶の人間像を、愛着をこめて描き出した傑作長編小説。田辺文学の金字塔。
製品情報
製品名 | ひねくれ一茶 |
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著者名 | 著:田辺 聖子 |
発売日 | 1995年09月06日 |
価格 | 定価 : 本体890円(税別) |
ISBN | 978-4-06-263056-6 |
判型 | A6 |
ページ数 | 652ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 1992年9月に、小社より刊行。 |