森田療法のすべてがわかる本

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森田療法のすべてがわかる本
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内容紹介

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目次

  • 《1.森田療法とはなにか》
  • 【森田療法とは】日本で生まれた伝統的な精神療法/ 入院せず、外来でも治療が受けられるようになった/ 多くの症状に対応でき、海外での評価も高い/ 東洋の文化に基づく森田療法と西洋の精神療法の違い
  • 【これからの展開】これからの森田療法の新しい可能性
  • 《2.人はなぜ悩むのか》
  • 【悩みのメカニズム】変化・環境に対応できないことから悩みは生まれる/ 「たまたま」と思えないから、悩みは拡大していく
  • 【悩む人の性格特徴】自分のなかの妬みや怒りを認めたくない/ 「かくあるべき」と「かくある」自分の葛藤が激しい/ 自分を愛せず、他人の評価に依存してしまう/ 気分のよしあしで行動・判断してしまう
  • 【感情をもてあます】5つの点で感情とうまくつきあえない
  • 《3.治療の原則は事実を知ること》
  • 【治療の原則】自分の陥っている悪循環を知る/ 行動の裏にある欲望と恐怖に着目する/ 薬に頼らず、考え方や行動を変える/ 「できること」、「できないこと」を知る/ 反応・再生・適応という3つの回復プロセスを知る/ 治療のゴールは「あるがまま」の自分
  • 《4.いろいろな治療方法がある》
  • 【受診】森田療法は専門医のもとで受ける/ 治療開始前に適応の有無、本人の意思を確かめる/ 森田療法を受けられる専門クリニック、病院はここ
  • 【外来療法】自分の生き方を探り、悩みの解決をめざす
  • 【日記療法】日記やメールを書くことで、気持ちを整理する
  • 【入院療法】人が本来もっている活動欲をよび起こす/ 集団生活へ参加して社会復帰の準備をする
  • 【自助グループ】医療の場と連携し、お互いに助け合うグループ/ だれでもすぐに参加できる自助グループの活動
  • 《5.森田療法で「不安」と「うつ」を治す》
  • 【生き方へのとらわれ】【うつとは】【うつの回復】【体へのとらわれ】【不安へのとらわれ】【観念へのとらわれ】
  • 【対人関係の恐怖】【対人関係への依存】【不登校・ひきこもり】【ターミナルケア】

製品情報

製品名 森田療法のすべてがわかる本
著者名 監:北西 憲二
発売日 2007年09月11日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-259418-9
判型 B20取
ページ数 102ページ
シリーズ 健康ライブラリーイラスト版

著者紹介

監:北西 憲二(キタニシ ケンジ)

1946年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。森田療法の創始者、森田正馬が初代教授である同大学精神医学教室に学ぶ。72~74年、スイス・バーゼル大学精神科・うつ病研究部門に留学。79~95年、慈恵医大第三病院にて、森田療法の実践と研究に従事。現在は森田療法研究所所長。著書に『実践・森田療法』『中年期うつと森田療法』(ともに講談社)など。

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