内容紹介
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目次
- 序章 「不立文字」という言葉
- 第一章 禅の歴史――言葉をめぐって
- 1 禅宗の成立
- 2 良く生きよ――ブッダの教え
- 3 分断と統合――アショーカ王の登場
- 4 客観的仏教学の誕生――アビダルマ
- 5 大乗仏教の始まり
- 第二章 大乗経典概説
- 1 新しい仏教
- 2 般若経典――破壊と総合
- 3 華厳経典――言葉の饗宴
- 4 法華経――傑作文学
- 5 浄土経典――弥陀の誓願不思議に
- 6 後期大乗経典――最後の教え
- 第三章 大乗の学者たち
- 1 「空」の効用――龍樹
- 2 「唯識」の思想――弥勒・無著・世親
- 3 翻訳と解釈――羅什・玄奘
- 4 新たな時代――実践仏教の鼓動
- 第三章 沈黙と饒舌
- 1 沈黙の人
- 2 饒舌な禅(1) 禅の新風・道元
- 3 饒舌な禅(2) 日本臨済禅の創成・白隠
- 4 饒舌な禅(3) 思索者の蹉跌・大拙
- 終章 型の文化――伝承と言葉
- 1 個と集団
- 2 型の文化
製品情報
製品名 | 禅 沈黙と饒舌の仏教史 |
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著者名 | 著:沖本 克己 |
発売日 | 2017年12月13日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-258668-9 |
通巻番号 | 665 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 304ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |