浮世絵細見

講談社選書メチエ
ウキヨエサイケン
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浮世絵細見
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 紙と判型の謎
  •  その一 鈴木春信の死と判型
  •  その二 歌川広重の花鳥画の大きさ
  • 第二章 描かれた謎
  •  その一 豆男春画の謎
  •  その二 二種類の右図の謎
  •  その三 写楽の見立と創造
  •  その四 広重は東海道を歩いたか
  •  
  • 第三章 どこまでが浮世絵か
  •  その一 包紙――浮世絵はどのように売られたか
  •  その二 絵半切――江戸時代の絵入用箋
  •  その三 絵半切的絵本、絵入折手本、特製用箋
  •  その四 千社札文化の謎
  • 第四章 美術史の外側から読む
  •  その一 春の清水寺の謎――文学・歌舞伎と浮世絵版画
  •  その二 パリ万博の浮世絵画帖――浮世絵師の住居と報酬
  • 終章 浮世絵研究をしたくなった方へ

製品情報

製品名 浮世絵細見
著者名 著:浅野 秀剛
発売日 2017年08月10日
価格 定価:2,035円(本体1,850円)
ISBN 978-4-06-258660-3
通巻番号 657
判型 四六
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:浅野 秀剛(アサノ シュウゴウ)

1950年秋田県生まれ。立命館大学理工学部卒業。千葉市美術館学芸課長を経て、現在、大和文華館館長、あべのハルカス美術館館長。国際浮世絵学会常任理事。
著書に『浮世絵は語る』『ART BOX 豆判春画』(講談社)『錦絵を読む』(山川出版社)、『喜多川歌麿』(新潮日本美術文庫)、『浮世絵ギャラリー 4 写楽の意気』(小学館)、『菱川師宣と浮世絵の黎明』(東京大学出版会)など。日本を代表する浮世絵研究者の一人。

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