フラットランド たくさんの次元のものがたり

講談社選書メチエ
フラットランドタクサンノジゲンノモノガタリ
  • 電子あり
フラットランド たくさんの次元のものがたり
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内容紹介

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目次

  • 序文 竹内 薫
  • FLATLAND BY EDWIN ABBOTT
  • フラットランド――たくさんの次元のものがたり
  • 第一部 この世界
  • 1.フラットランドはどんなところ
  • 2.フラットランドの気候と住まい
  • 3.フラットランドの住人たち
  • 4.女性について
  • 5.お互いを認識する方法
  • 6.視覚による認識について
  • 7.不規則な図形について
  • 8.古代の色彩習慣について
  • 9.世界色彩法案についての話
  • 10.色彩暴動の鎮圧について
  • 11.聖職者について
  • 12.聖職者の教義について
  • 第二部 ほかの世界
  • 13.ラインランドの幻想をみたこと
  • 14.フラットランドの性質を説明しようとしてダメだったこと
  • 15. スペースランドからの来訪者
  • 16.来訪者がスペースランドの神秘を言葉で説明しようとしてダメだったこと
  • 17.言葉での説明が無駄に終わり、球が行動で示したこと
  • 18.どうやってスペースランドに行き、そこで何を見たか
  • 19.球がスペースランドのほかの神秘を明かしてくれたが、
  • わたしがそれ以上を望んだこと、その顛末
  • 20.球が幻のなかでわたしを励ましたこと
  • 21.孫にスペースランドの理論を教えようとしたこと、その成果
  • 22.ほかの方法でスペースランドの理論を広めようとしたこと、その結末
  • FLATLAND BY AYDIN BUYUKTAS                     
  • シリーズ フラットランド
  • 《フラットランド》と『フラットランド』

製品情報

製品名 フラットランド たくさんの次元のものがたり
著者名 著:エドウィン.アボット・アボット 訳:竹内 薫 写真:アイドゥン・ブユクタシ
発売日 2017年05月12日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-258653-5
通巻番号 650
判型 四六
ページ数 168ページ
シリーズ 講談社選書メチエ
初出 本書は、E・A・アボット著『フラットランド』(1884年)の日本語新訳に、訳者・竹内薫による序文を付したものです。また、『フラットランド』にインスパイアされ制作されたA・ブユクタシの写真シリーズ≪フラットランド≫(2015年~)を特別収録しました。

著者紹介

著:エドウィン.アボット・アボット(エドウィン.アボット・アボット)

1838-1926. 英国、ロンドンのメリルボーンに生まれる。ケンブリッジ大学のセント・ジョンズ・カレッジで古典、数学、神学などについて学んだのち、教員として働きはじめる。シティ・オブ・ロンドン・スクールで校長を24年務め、科学や社会などについて先進的な教育を行なっていたと言われる。

訳:竹内 薫(タケウチ カオル)

1960年、東京に生まれる。東京大学教養学部・理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。専攻は高エネルギー物理学。科学書の執筆、講演、テレビ出演などを精力的にこなす。

写真:アイドゥン・ブユクタシ(アイドゥン・ブユクタシ)

1972年、トルコのアンカラに生まれる。大学中退後、イスタンブールで映画や広告などの映像作品に携わりつつ、視覚効果技術を学ぶ。《フラットランド》シリーズでその独自の空間表現が世界的に評判となる。現在最も注目される写真家のひとり。

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