内容紹介
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目次
- はじめに
- 第一章 「士族」と「農村地主」
- 1 社会革命としての明治維新
- 2 四〇万士族と九〇万地主
- 3 士族と地主の協調
- 第二章 農村地主の時代
- 1 「民力休養」と格差の固定化
- 2 軍備縮小か大衆課税か?
- 3 保守化と大きな政府
- 4 政治的安定と社会的不安定
- 第三章 資本家の時代
- 1 地主議会と普通選挙
- 2 普通選挙制と「私有財産制」
- 3 「資本主義」か「民本主義」か、「大きな政府」か「小さな政府」か
- 第四章 階級の多様化と政治の分裂
- 1 階級分裂と軍ファシズム
- 2 挙国一致、デフレ脱却、国際的孤立
- 第五章 「戦争」と「独裁」なき「平等」
- 1 日中戦争前の「平等」の軽視
- 2 「戦争」なしの「平等」
- おわりに
製品情報
製品名 | 〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等 |
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著者名 | 著:坂野 潤治 |
発売日 | 2014年11月11日 |
価格 | 定価:1,650円(本体1,500円) |
ISBN | 978-4-06-258589-7 |
通巻番号 | 586 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 200ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |