いよいよ全巻完結! 話題沸騰、哲学史を変える「西洋哲学史」待望の第3巻刊行! デカルトからハイデガーまで哲学史の脈動を追う
共同討議 哲学とは何か
務台 理作,三宅 剛一,高坂 正顕,西谷 啓治,下村 寅太郎
個体論の崩壊と形成 近世哲学における「個体」の研究
青木 茂
九鬼周造 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学
藤田 正勝
〈危機〉の正体
佐藤 優,富岡 幸一郎
対話の倫理
マルティン・ブーバー,野口 啓祐
カント 表象と構想力
細谷 昌志
現象学
新田 義弘
古代資本主義(名著翻訳叢書)
ヨゼフ・サルヴィオリ,井上 智勇,大牟田 章
愉しい学問
フリードリヒ・ニーチェ,森 一郎
哲学問題としてのテクノロジー
室井 尚
経済学と私
福岡 正夫
なぜ世界は存在しないのか
マルクス・ガブリエル,清水 一浩
一九五二年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、専修大学教授。専攻は、西洋古代哲学、哲学史。主な著書に、『プラトンと反遠近法』『ニーチェ―どうして同情してはいけないのか』『フーコー―他のように考え、そして生きるために』『魂(アニマ)への態度』など。
一九五八年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、東京大学教授。専攻は、倫理学、哲学史。主な著書に、『レヴィナス』『カント』『ヘーゲル』『差異と隔たり』『西洋哲学史』『埴谷雄高』など。
一九六三年生まれ。東京大学大学院博士課程中途退学。現在、東京大学准教授。専攻は哲学、とくに西洋近世および現代フランス哲学。主な論文に「ドゥルーズ哲学の生成1945-1969」「スピノザ哲学と『形而上学的思想』」など。共著に『ドゥルーズ/ガタリの現在』など。
「哲学の現代」への回り道
「知」の変貌・「信」の階梯
「ある」の衝撃からはじまる