知の教科書 ソシュール

講談社選書メチエ
チノキヨウカシヨソシュール
知の教科書 ソシュール
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内容紹介

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目次

  • プロローグ 言語の謎とソシュール
  • ソシュールの生涯と思想
  • ソシュールのキーワード
  • 1 『一般言語学講義』の問題点
  • 2 キーワードを用いたソシュール理論の図式化
  • 3 ランガージュ、ラング、パロール
  • 4 共時と通時
  • 5 体系と辞項
  • 6 シーニュ、シニフィアン、シニフィエ
  • 7 言語記号の恣意性
  • 三次元で読むソシュール
  • 1 ソシュール以後の言語学
  • 2 言語学を超えて レヴィ=ストロースとメルロ=ポンティ
  • 3 構造主義の展開 サルトル、フーコー、アルチュセール
  • 4 精神分析・失語症・詩 ラカンとヤコブソン
  • 5 記号論 バルトとその周辺
  • 知の道具箱
  • ソシュールを読むためのブックガイド
  • ソシュールから構造主義へ 年表
  • あとがき
  • 索引

製品情報

製品名 知の教科書 ソシュール
著者名 編:加賀野井 秀一
発売日 2004年05月12日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-258300-8
通巻番号 300
判型 四六
ページ数 218ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

編:加賀野井 秀一(カガノイ シュウイチ)

1950年、高知市生まれ。中央大学文学部仏文科卒業。同大学院修士課程修了後、パリ大学大学院で学ぶ。中央大学理工学部教授。専攻は仏文学、現代思想、言語学、メディア論。著書に、『メルロ=ポンティと言語』(世界書院)、『20世紀言語学入門』『日本語の復権』(ともに講談社現代新書)、『日本語は進化する』(NHKブックス)などがある。