ハプスブルクの君主像 始祖ルードルフの聖体信仰と美術

講談社選書メチエ
ハプスブルクノクンシュゾウシソルードルフノセイタイシンコウトビジュツ
ハプスブルクの君主像 始祖ルードルフの聖体信仰と美術
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内容紹介

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目次

  • 1 敬虔なる始祖――「ルードルフと司祭」伝承の成立と16世紀までのその展開
  • 2 理想的カトリック君主――対抗宗教改革期における伝承の変容
  • 3 祝祭と演劇の中の「ルードルフと司祭」
  • 4 伝統と創意――スペイン領ネーデルラントを中心とする17世紀の作例
  • 5 ルードルフに倣いて
  • 6 皇帝家礼賛――中欧のバロック美術
  • 7 フェルメールの『信仰の寓意』

製品情報

製品名 ハプスブルクの君主像 始祖ルードルフの聖体信仰と美術
著者名 著:大原 まゆみ
発売日 1994年09月05日
価格 定価:1,602円(本体1,456円)
ISBN 978-4-06-258027-4
通巻番号 27
判型 四六
ページ数 254ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:大原 まゆみ(オオハラ マユミ)

1951年生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院博士課程単位取得満期退学。1978年よりベルリン自由大学留学、同大学で美術史博士号取得。実践女子大学教授。専攻は西洋近世・近代美術史。著書に、『新古典主義と革命期美術』、『ロマン主義美術』(共著・『世界美術大全集』第19・20巻、小学館)など。訳書には、コシャツキー『フンデルトヴァッサー全版画』(共訳・岩波書店)、ゴンブリッチ『シンボリック・イメージ』(共訳・平凡社)など。