内容紹介
英語を勉強していて意味のわからない単語に出会ったとき、その単語を英国人が実際に使っている現場に行き、まねをして使ってみると、自ずと意味がわかってくることがよくあります。これは数学にも当てはまります。とかくむずかしいと敬遠されがちな微分方程式ですが、最初に全部を理解してから進もうとするのではなく、とにかく本書で著者のまねをして方程式をつくり、展開してみてください。
習うより慣れよ。道具は使ってこそ意味がある!
英語を勉強していて意味のわからない単語に出会ったとき、その単語を英国人が実際に使っている現場に行き、まねをして使ってみると、自ずと意味がわかってくることがよくあります。
これは数学にも当てはまります。とかくむずかしいと敬遠されがちな微分方程式ですが、最初に全部を理解してから進もうとするのではなく、とにかく本書で著者のまねをして方程式をつくり、展開してみてください。やがて、現実の現象をどうしたら方程式にのせることができるか、式の解き方も含めて、自然にわかってきます。すると、新しい視野が得られます。
目次
- 1 フラックスから始めよう
- 2 入りたまご消して出る
- 3 サイコロキャラメルと千歳飴と飴玉
- 4 ハイパーボリック・コサインをもっと大切に
- 5 触媒いろいろ
- 6 「○○な△△に、突然□□」ストーリー
- 7 浄水器がこわれるとき
- 8 「岩肌の塩をも溶かす流れかな」芭塩
- 9 どろんこ落としたし、麦茶飲みたし
- 10 マヘモ美しきアナロジー
- 11 ジワジワ現象の算術のおさらい
- 12 おまけのスイカ冷やし
製品情報
製品名 | 道具としての微分方程式 |
---|---|
著者名 | 著:斎藤 恭一 |
発売日 | 1994年09月14日 |
価格 | 定価 : 本体920円(税別) |
ISBN | 978-4-06-257037-4 |
通巻番号 | 1037 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 202ページ |
シリーズ | ブルーバックス |
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