大学病院の奈落

ダイガクビョウインノナラク
大学病院の奈落
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内容紹介

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目次

  • プロローグ ある男性の死
  • 第1章 「死亡率12%」の衝撃
  • スクープ記事/遺族は何も知らなかった/先生はいつもいない/苦痛に満ちた最期
  • 第2章 パンドラの箱が開いた
  • 学長選直前の不祥事/「全てにおいて過失があった」/弁護団が明かした新事実
  • 第3章 院内戦争
  • 第一外科vs.第二外科/有力助教授はなぜ外されたか/怪文書乱れ飛ぶ教授選/セクハラ問題/「俺は悪くない」
  • 第4章 見えてきた真相
  • 仕切り直しの調査/「手術ありき」だった/悪しき伝統
  • 第5章 遺族の物語
  • 第6章 技量不足が招いた悲劇
  • 執刀医の技量/専門医資格のまやかし
  • 第7章 功名心にはやる医師たち
  • 「腹腔鏡手術」に挑む/功名心の代償
  • 第8章 先端医療の落とし穴
  • 新技術導入の盲点/繰り返される医療事故の歴史
  • 終章 「完全なる変容」目指して

製品情報

製品名 大学病院の奈落
著者名 著:高梨 ゆき子
発売日 2017年08月25日
価格 定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-06-220758-4
判型 四六
ページ数 282ページ

著者紹介

著:高梨 ゆき子(タカナシ ユキコ)

読売新聞記者。1992年、お茶の水女子大学卒業後、読売新聞社入社。山形支局などを経て、社会部で文部科学省、会計検査院を担当し、調査報道班で公費の無駄追及キャンペーンを手がけた後、厚生労働省キャップ。医療部に移り、医療政策や医療安全、医薬品、がん治療、難病などの取材を続ける。群馬大学病院の腹腔鏡手術を巡る一連のスクープにより2015年度新聞協会賞受賞。

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