脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議

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脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第1章 人生最初の記憶──なぜ、あり得ない出来事を記憶するのか?
  • 第2章 損なわれる記憶──なぜ、不正確な記憶で世界を解釈するのか?
  • 第3章 脳の創造メカニズムと過誤記憶──なぜ、脳は間違って記憶したがるのか?
  • 第4章 記憶の魔術師たち──なぜ、完璧な記憶力を持つ人がいないのか?
  • 第5章 潜在意識の記憶──なぜ、サブリミナルにハマるのか?
  • 第6章 優越の錯覚──なぜ、自分の記憶を過信するのか?
  • 第7章 植えつけられる偽の記憶──なぜ、衝撃的な出来事を間違って記憶するのか?
  • 第8章 無数の共同目撃者──なぜ、正しくなくても同調するのか?
  • 第9章 秘密の悪魔的儀式──なぜ、記憶を取り戻す治療が流行するのか?
  • 第10章 記憶力を活用する──なぜ、奇妙なものほど忘れないのか?
  • 謝辞
  • 訳者あとがき
  • 原注

製品情報

製品名 脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議
著者名 著:ジュリア・ショウ 訳:服部 由美
発売日 2016年12月14日
価格 定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-06-219702-1
判型 四六
ページ数 306ページ

著者紹介

著:ジュリア・ショウ(ジュリア・ショウ)

ロンドンサウスバンク大学法社会学部上級講師、研究者。感情的な出来事を経験したときに起こる記憶エラー、いわゆる「豊かな過誤記憶」を研究する世界でも数少ない研究者のひとり。さまざまな学術誌に研究論文を発表。「サイエンティフィック・アメリカン」誌にも定期的に寄稿し、世界中で講演、学会発表を行っている。大学および大学院で行う講義に対し、優秀賞を2度受賞。企業や警察の研修、犯罪者の更生プログラムにも関わり、過去の虐待事件の捜査に助言を与えている。

訳:服部 由美(ハットリ ユミ)

翻訳家。訳書に、ジョー・マーチャント『「病は気から」を科学する』、ジェイソン・パジェット『31歳で天才になった男』、マシュー・ロゲリン『僕がパパに育つまで』(いずれも講談社)、キャロライン・メイス『思いやりのチャクラ』(サンマーク出版)などがある。

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