最新脳科学でわかった 五感の驚異

内容紹介
脳はすばらしい!
あなたは、何を聴き、何を嗅ぎ、何を味わい、何に触れ、何を視ているのか?
そのとき、脳はどう働いているのか?
最新脳科学で旅する五感の世界。
マウンテンバイクを操り、信号音つきのボールを使って野球に興じる盲目の人たち。話している人の顔を触ることで話しの内容がわかる視聴覚障害者。名を伏せたワインでも産地と何年ものかがわかるソムリエ。釣り糸の感触で魚の種類、性別、年齢がわかるつりの達人……五感にまつわる彼らの驚異的な知覚能力を最新脳科学が解き明かす。
神経科学におけるここ二〇年あまりでもっとも重要な発見として、脳は経験によってそのしくみや編成が変わりうることがあげられる。この神経可塑性は、脳のしくみは大人になったらほとんど変わらない、と長い間考えてきた科学分野にとって予想外のすばらしいことだ。かつては特定の知覚機能だけを司ると考えられていた脳の領域が、異なる知覚機能をその感覚内でも別の感覚にまたがっても割り当て直す潜在能力があるのだ。(本文より)
製品情報
製品名 | 最新脳科学でわかった 五感の驚異 |
---|---|
著者名 | 著:ローレンス. D・ローゼンブラム 訳:齋藤 慎子 |
発売日 | 2011年02月25日 |
価格 | 定価 : 本体3,000円(税別) |
ISBN | 978-4-06-216426-9 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 424ページ |
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