裁判員Xの悲劇 最後に裁かれるのは誰か
サイバンインエックスノヒゲキサイゴニサバカレルノハダレカ
- 電子あり
内容紹介
+ もっとみる
目次
- 序章 あくまで裁判に巻き込まれていく立場から
- 第1章 あなたも私も裁判員
- 第2章 その判断に責任を負えるのか!?
- 「秋田県藤里町連続児童殺害事件」(畠山鈴香のケース)
- 第3章 死刑か否か……
- 「山口県光市母子殺害事件」(いわゆる“元少年”のケース)
- 第4章 裁くことの難しさ
- 殺人者への涙――「音羽幼女殺害事件」/割れる鑑定――「全日空機ハイ・ジャック機長刺殺事件」/くだらない裁判――「ルーシー・ブラックマンさん失踪事件」
- 第5章 こんなおバカな裁判官がいた
- 幻のアンケート『市民常識から見ておかしいと思われる裁判事例』/『お荷物裁判官』の生息/『栄転決議』という「ババ抜き」
- 第6章 裁判所は絶対である
- 裁判官の純粋培養システム/アンケートの揉み潰し/国民司法参加の幻想
- 第7章 無能弁護士急増中
- 弁護士増員と実質的被害/司法制度改革の言い出しっぺ/変わる日本社会/ロースクールの誕生/弁護士の使命
- 第8章 司法制度改革の目玉――裁判員制度
- 国民の統治客体意識/日本独自の制度/陪審制と参審制との違い/「見せしめ」の裁判/司法の暴走
製品情報
製品名 | 裁判員Xの悲劇 最後に裁かれるのは誰か |
---|---|
著者名 | 著:青沼 陽一郎 |
発売日 | 2009年04月16日 |
価格 | 定価:1,650円(本体1,500円) |
ISBN | 978-4-06-214900-6 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 306ページ |