靖国問題の核心
ヤスクニモンダイノカクシン
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内容紹介
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目次
- 不可避な死──時代的な死、そして祭祀
- 「神々の敗北」から
- 第一章 はじめに──靖国神社とは何か
- ○ 靖国問題の論点
- ○ イメージとしての「靖国神社」
- ○ 問われる靖国の「本質」
- 第二章 近代国家と戦争
- ○ 国家祭祀と戦死者追悼
- ○ 政教一致と祭政一致の混同
- ○ 「追悼」を独占する国家
- ○ 保存・再生される靖国神社
- ○ 再検証・戦争観の変遷
- 第三章 大東亜戦争とは何だったか
- ○ 市民宗教としての国家神道
- 第四章 国民国家と天皇
- ○ 中世の個人主義への回帰
- ○ 「私」、「個」、「神」
- ○ 超国家主義のサブスタンス
- ○ 信教の自由と政教分離
- ○ 共同幻想と国家
- ○ 価値観の身体化
- ○ 非戦論の展開と「平和」
- 近代日本市民宗教の運命
- ■靖国問題の核心 註■