虐待とは、私たちが当たり前と考えてきた「家族」を根底から問いなおすものなのだ。本書が誕生するきっかけは、イラ姫さんとの出会いだった。彼女とはアダルトチルドレンという言葉がなければ出会えなかっただろう。ACのグループカウンセリングの場で対面した彼女は、年齢不詳で少年のようだった。底には悲しみとペーソスを漂わせていた。――信田さよ子
親の支配 脱出マニュアル
私は虐待していない
子ども虐待
離婚裁判<モラル・ハラスメントからの脱出>
傷つけ合う家族 ドメスティック・バイオレンスを乗り越えて
母親の孤独から回復する
なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白
虐待
<子どもの虐待>を考える