本格の旗手として期待の新人作家の長篇推理月刊推理新人賞に応募するため420枚の作品を仕上げた山本安雄は、ワープロでの清書を引受けてくれた友人にその原稿を失くされ、奇怪な殺人事件に巻込まれる…
倒錯の帰結
倒錯の死角